
スタジオがたくさんあって、どこを選べいいかわからないなあ。
こんなお悩み、解決します!
本記事の内容
- ウブドにあるヨガスタジオの特徴
- 各スタジオのおすすめポイント
- 受付からレッスン後までの流れ

この記事を書いている私は、大手ホットヨガスタジオでヨガインストラクターをしています。
ヨガ好きの方であれば、一度は行ってみたい街、ウブド!!ヨガの聖地とも言われ、ヨガスタジオが点在し、それに合わせてオーガニックフードを提供しているお店もたくさんあり、ガイドブックを眺めているだけでうきうきしますよね。

それでも、インドネシアのウブドでヨガを楽しみたいと思っているあなたへ。
この記事では、私がバリ島ウブドで実際に行ったヨガスタジオを紹介しています。今回、ご紹介する4つのヨガスタジオは、実際に足を運んでレッスンを受け、写真もすべて自身で撮ったものになります。
この記事を読むことで、それぞれの目的やレベルに合わせて、初心者の方からヨガ歴が長い方まで楽しめるウブドの旅の参考になると思います!
ウブドのおすすめヨガスタジオ
Taman Hati

おすすめポイント① 先生が素敵!
ウブドのヨガスタジオのレッスンは、基本的にすべて英語です。しかし、ここでは先生が、日本語もちょこっと交えながら、進めてくれます。それだけでなく、その声がものすごく優しい響きを持っているんです。聞いているだけで、ざわざわした心が落ち着き、ほっとして、笑顔になります。シークエンスは先生独自のもので、レッスンは90分です。日本では45〜60分のレッスンが多いと思います。そのため、初心者の方は、ちょっときついかなと思うこともあるかもしれませんが、先生のあたたかい声に従い、できる範囲で無理せず進めていけば、終わる頃にはこころも体も本当にすっきりします!
おすすめポイント② 雰囲気が良い!
一度スタジオ内に入ると、空気感が変化するのが分かります。写真だけでは、どうにも伝わらないのが歯痒いです。これは実際に行ってみないとわからないので、ぜひ行ってあの雰囲気を感じて欲しいなという思いでいっぱいです。ここでヨガをした人たちが、この場に残している清浄さを感じるような不思議な感覚です。地元の人にも愛されているスタジオなので、地元の方とともにヨガをすることもできます。日本でも、観光客のためにつくられたようなお店よりも、地元の人に愛されている場所の方が、なんだか魅力的ですよね。

あまりに気に入りすぎて、2回行きました。宿泊施設が併設され、TT(Teacher Training )もあるよ!と教えてくれたので、必ず再訪してヨガの学びを深めに行こうと思いました!
モンキーフォレストから近く、道も分かりやすいです。入口だけがちょっと分かりにくいので、上の写真を参考にしてみてください。
Taman Hati(タマンハティ)のHPはこちら!
https://tamanhatiyogabali.wixsite.com/tamanhati/japanese-
UBUD YOGA HOUSE

おすすめポイント① 贅沢すぎる環境
スタジオは田んぼの中にあります。周囲は見渡す限りのライスフィールド!こんな素敵な場所でヨガをできる自分はなんて幸運なんだ〜!と到着早々、感じられる場所です。
受付にある紙に書いて、開始時間まで自由にこの風景を眺めながら待つだけです。川のせせらぎが聞こえ、その中に鳥のさえずりが時折響く・・・という素晴らしい環境なので、ただ座ってボーッとしているだけでもリラックス。レッスンが始まるまで、ここで黄昏ている方がいるのも納得です。

1階・2階ともにスタジオで、私は1階でレッスンを受けました。レッスン自体は、結構ハード・・・。日本人はほぼいなくて、西洋の方が多い印象です。そんなポーズできちゃいます!?って言いたくなるような、ヨギ・ヨギーニが多かったです。男性の参加者が多かったのも特徴です。ただ、ヨガは人と比べるものではなく自分のペースで進めていくことが何より大事なので、あまり参加者は気にしないでいいと思います。英語のみのレッスンですが、ついていけます!




おすすめポイント② 寄り道カフェ
ヨガレッスンは開始時間が決まっていて、初めて行く時は、早めに到着するように出発することが多いと思います。そんな中、迷うことなく無事たどり着いた場合は、かえって時間が余ってしまい、レッスンが始まるまでどうしよう?どこにいよう?となってしまいます。
そんな時、ウブドヨガハウスすぐ近くには、素敵なカフェがあります!ほぼすべての席が田んぼビュー。こういう景色の良いカフェは、ウブド市内だとあまりなく、あったとしても混んでいるのでなかなか入れませんでしたが、ここは市街から結構歩いてきているので、人もそれほど多くなく、すぐに入ることができました。


ヨガ前なので、ガッツリご飯は避けて、シェイクとクレープを注文しました。こうしたカフェメニューだけでなく、Foodメニューもあります。どちらも、とても美味しかったです!1日ヨガスタジオめぐりをしていると、食事って結構気を使う事柄なので、”苦しくはならないけれど、お腹にたまる食事”という意味で、バナナとアボカドのミックスは最高でした。ちなみにこのお店は、よしもとばななさんの小説「サーカスナイト」に登場します。
サリ・オーガニックは美術館の先の道の、なんでもないわかりにくい入り口から坂をどんどん登って、一見もうなにもなさそうな、ただ田んぼや畑の間を遠く抜けて行ったかなり先にあった。
よしもとばなな「サーカスナイト」 P.332から引用
全てが自家製の野菜や調味料で、ヴェジタリアン料理なのだがいちいちみんなおいしいし、目の前は一面の緑と田んぼと畑だけで、昔の日本にいるみたいだった。(中略)
みんなが今生きていて、ここにいられて、並んでおいしいものを食べながら田んぼを見ることができてよかったねえ、と、単純に言葉にするとそういうことだった。
そうそう、その通りですって深くうなずきたくなる一節です。ウブドヨガハウスへ行く際は、ぜひサリ・オーガニックもセットで、楽しんでみてください!
また、小説にもあるように、「なんでもないわかりにくい入り口」が、確かにわかりにくいです。地図をたよりに坂を上がっていくと、細い道の前に看板がありますので、これを目安としてください。この細い道の先は、別世界です!


UBUD YOGA HOUSE(ウブドヨガハウス)のHPはこちら!
https://ubudyogahouse.com
TAKSU YOGA

おすすめポイント① 利便性の良さ!
ウブド中心地にあるけれど自然を感じられて、お買い物の途中に、予約なしでさくっと行けるヨガスタジオがあったらいいなあ〜という、一見無理そうな期待に完ぺきに答えてくれるのが、こちらのスタジオ!同じく中心地にあるヨガバーンとは違って、人が少なく、落ち着いた雰囲気があります。また、一度中に入ってみると、さっきまで人がたくさん行き交う市街地にいたことを忘れてしまうような、自然をたっぷり感じられるスタジオです。
私は、室内でリストラティブヨガを受けました。吹く風に揺れる木々の音や、葉擦れ音が聞こえてきて、心のデトックスができました。リストラティブヨガだと、マットやクッションに身を任せる時間も多いのですが、マットもクッションもいや〜な臭いなどはせず、どちらも清潔に保たれていました。

おすすめポイント② ティーサービス!
ここでのヨガは、レッスン後のティーサービスも料金に含まれています。こんなに気持ちが良くなった後、すぐにあの喧騒の市街に飛び出したなくないなあ・・・という思いに応えてくれるかのように、あたたかいお茶でひと息つくことができます。名前は忘れてしまいましたが、右にあるとろりとした蜂蜜のようなものを入れて、まぜまぜして飲みます。
このホッとする時間がちょこっとあるだけで、ヨガのレッスンがまたひとつ良いものに感じられました。立地やレッスン内容、規模も併せて考えると、初心者の方が最も行きやすいスタジオかもしれません。ヨガはそれほどやったことはないけれど興味はあって、せっかくウブドにきたからちょっと体験してみるかーという方にもおすすめです。

TAKSU YOGA(タクスヨガ)のHPはこちら!
http://www.taksuyoga.com/schedule/
Yoga barn

おすすめポイント① プログラムが豊富!
ヨガバーンは、毎日、朝早くから遅くまで、様々なプログラムがあることがいちばんの魅力です!ご自身のレベルや好みに合わせて、気軽にドロップインできます。30分前くらいから受付が開始され、5分前くらいに集合し、順番に名前が呼ばれるのでスタジオ内に入っていく仕組みです。ウブドには短期間しかいられないけれど、いろいろなスタジオのヨガを受けてみたいなーと思っている方は、レッスンスケジュールに限りがある他スタジオを優先し、空いた時間をうまく利用してヨガバーンのレッスンに参加することも可能です。
おすすめポイント② スープが美味。
私は夜のレッスンを受けたのですが、スタジオ以外の雰囲気もとっても良くて、気に入りました。そしてここで飲んだスープは、大袈裟ではなく今まで飲んだスープ至上、1番美味しかったことが印象的です。昼は田んぼビューが広がっているそうですが、夜は夜で異世界にきたような幻想的な雰囲気があり、おすすめです!

ちなみに、マットが臭いという口コミをよく見かけますが、私は全然大丈夫でした!蚊の方がこわいです・・・。虫除け対策はしっかり!
Yoga barn(ヨガバーン)のHPはこちら!
https://www.theyogabarn.com
以上、ウブドのヨガスタジオ おすすめ4選でした。皆様のウブドヨガ旅が素敵なものとなりますように!
